介護事業特化経営コンサルティングサービス
サービス概要
ちいきてらす株式会社が提供するコンサルティングサービスの基本スタンス
介護事業は『人』こそすべて!
従業員満足(ES)で顧客満足(CS)を牽引する!
従業員満足(ES)向上で業績を向上させる!
1.介護事業者が解決すべき課題
1)事業環境の変化への対応/社会保障費抑制、自立支援、アウトカム評価
社会保障費給付額の推移として、医療費では2000年に26.2兆円だったものが2017年には40兆円超、介護給付費では制度開始の2000年に3.6兆円だったものが2017年度には10兆円超と非常に速いペースで増大していています。この状況に対処するため2016年7月に厚生労働省は「地域包括ケアシステム」包含をしつつ更に発展させた「地域共生社会」という新しい概念を公表、高齢者・障がい者・子ども等の福祉サービスを「縦割り」から「丸ごと」へ一体化させる取り組みをスタートしました。この狙いは、貴重な人的地域資源である専門職と、これまで縦割りで整備されてきた物的地域資源であるサービス事業所を1対1から1対多へリバランスし費用対効果を高め社会保障費抑制を図りつつ、どのような様態であっても地域で自立して生活することのできる包括的システムの構築、自立支援サービスの確立にあります。いま、この変化への対応が介護事業者に求められています。
2)経営・組織体質の変容/機動力、柔軟性、高効率・高利益率化
2000年の制度施行以来、介護事業者に対する期待・担うべき役割は大きくなり続けています。かつ提供すべきサービスは年々複雑化、高レベル化してきました。これに沿うように、報酬上の評価も従前の「プロセス重視」から自立支援に資する「アウトカム(成果)重視」に舵がきられたところです。一方、今後も報酬実質切り下げのトレンドは変わらないと見込まれます。これらに的確に対応するには、制度の本質を正しく理解し、多様なニーズに対応して成果を上げるための機動力・柔軟性を具備した高稼働で高効率、高利益体質経営の早期実現が不可欠です。
3)介護人材不足/人材難、採用競争の激化・採用難、高離職率
我が国の総人口は2008年の1億2,808万人をピークに減少に転じ2060年には8,674万人(2008年比67.7%)まで減少すると見込まれています(国立社会保障・人口問題研究所推計)。かつ高齢化率も2060年には約40.0%(同2008年22.1%)と非常に高まることが見込まれています。これは単に高齢者人口の増加のみならず、働き手である生産年齢人口の大幅な減少を意味し、介護業界においても市場規模の拡大とサービスの担い手の数が現在以上にアンバランスになっていくことを示しています。具体的には2016年度の全国介護人材数190万人に対し、2020年度で26万人、2025年度で55万人の介護人材の不足が生じるともいわれる中、今後ますます採用競争が激化し介護分野の有効求人倍率3.97(H30.8全国Ave./同全産業Ave.1.63)が更に高まることが予想されます。あわせて、 2017年度の介護職員の離職率は16.2%((公財)介護労働安定センター)と、その10年前の2017年度21.6%(前同)の水準を大きく下回っていますが、依然として2017年度全産業平均の14.9%(厚生労働省)を上回っています。この難問をどう解決し、いかに安定的に人材を確保するのか。多くの介護事業者がこれに対する有効な打ち手を模索しています。
4)コンプライアス
昨今、企業の様々なコンプライアンス違反が取りざたされ、企業・組織に対する社会の目が年々厳しくなっています。介護業界においても、虐待や不正受給の報道が途絶えたことはありません。特に制度ビジネスである介護事業は売上げの概ね9割が税金と保険という公共性の高い事業です。当然これに対する社会の目は厳しいものがあります。1件のコンプライアンス違反で事業者が受けるダメージは過去の事例からしても多大で、事業の継続すら危うくなる可能性を孕んでいます。事業者としては常に襟を正して透明性を担保し、コンプライアンス推進に努めなければなりません。中でも、いわゆる介護事故をいかに抑止するかに取組むにあたり知っておかなければならないことがあります。この「介護事故」という言葉は、「介護事故」「介護過誤」という似て非なる2つの意味を包含しています。この意味の違いを理解しないまま、闇雲に対策を講じてしまうと現場が疲弊するだけで成果はあがりません。説明すると「介護事故」はどのような対策・技術をもってしても回避できない事故で、「介護過誤」は適切な対策・技術をもってすれば回避できる事故です。「介護過誤」は訴訟に発展するリスクが大きく、結果として多額の損害賠償が生じる恐れがあります。これは利用者の利益を大きく毀損することはもちろんのこと、経営に対して大きな社会的・経済的ダメージを与えますので、絶無にしなければなりません。「介護過誤」絶無の取り組みは、事業者の社会的評価向上とスタッフの介護スキルの向上もたらします。的確な取組みの継続が求められています。
2.介護事業者の課題解決策
1)実効性の高いマネジメントの確立/「ネガティブスパイラル」5ナイ組織からの脱却
3.課題解決までの展開
1)現状と解決策
2)ネガティブスパイラル状態
3)ポジティブスパイラル状態
4.ポジティブスパイラルメソッド導入・定着・発展支援
1)基本的なコンサルティングフローと概要
5.サービス業態別運営力向上支援
1)サービス業態別支援メニュー
サービス業態それぞれの特性に応じたコンサルティングサービスを提供します。
6.コンサルタント紹介
介護事業特化教育研修企画・講師派遣事業
サービス概要
ちいきてらす株式会社が提供する教育研修企画・講師派遣の特徴
介護業界特化!多彩ななプログラム!
豊富な業界経験、高い専門性、明解な理論、多数の登壇経験を具備した講師陣!
全国対応!単独開催だけでなく、他の事業者様との共催も可能!
ご予算・ご要望に応じてカスタマイズ可能! ※オーダーメイド型研修限る
ご要望・ご予算に応じて次のメニューをお選びいただけます。
講師派遣、オーダーメイド型研修をご用命につき、各種助成金が受給できる場合があります。
詳しくはこちらから。
【代表講師 研修メニュー】
<経営者・経営幹部対象>経営思想・マネジメント・コスト削減
- 「ESでCSを牽引する!『マネジメント活動としてのコスト削減 コスト削減を通じた社員満足度向上』」
- 「小規模~中規模介護事業経営者様のための経営者が今日から取り組める!『利益創出』実践3ステップ!」
- 「持続的成長を実現する!「『ポジティブスパイラル』実践メソッド!」
<事業所管理者>役割理解・マネジメント
- 「事業所管理者のための『マネジメント!5つの視点』」
<事業所リーダー(主任等)>役割理解・コーチング・業務改善・OJT実践法
- 「現場リーダーの役割とスタッフ定着実践法」
<新卒・中途入社対象>マインドセット・ビジネスマナー
- 「組織とは?『組織で働く心構え』」
【パートナー講師 研修メニュー】
- 「介護現場で大切にしたい!『ボスピタリティ』『マナー』とは」
- 「介護従事者のメンタルヘルス-ストレスチェック・セルフケア・モチベーションアップ-」
- 「必聴!利用者の尊厳を守る職業倫理」
- 「 『相手』 も『自分』もハッピーに!実践!コミュニケーション術」
- 「ギャップなし!手戻りなし!『相・報・連』?研修」
- 「介護職場の『チームワーク』向上!」
- 「介護職場の超リーダー論!」
- 「基本が重要!介護現場の感染対策」
- 「介護現場の『リスクマネジメント』の実際」
- 「なぜ起きる?『高齢者虐待』『身体拘束』と効果的な対策」
- 「即実践!正しい介護過程」
- 「認知症の理解」(基礎編・応用編・発展編)
- 「認知症ケア最前線!!」
- 「知らないと危険!高齢者に多い病気と観察のポイント」
- 「介護現場における『看護職』『介護職』の役割」
- 「デイサービスにおけるセラピストへの期待とその役割」
- 「あなたが要!絶大な信頼を得る生活相談員が実際にやっている『相談援助・地域連携・関係機関調整』」
- 「つなぐ、ひろがる!地域連携の役割と具体例」
- 「知らなかった?!介護事業の営業メソッド」
- 「利用者・ご家族とつくる!認知症対応型通所介護と認知症ケア」
- 「高稼働!高効率!機能訓練!オンリーワンデイサービスのつくり方」
- 「デイサービスでのリハビリの実際と加算算定、顧客満足のつくり方」
- 「20名の壁!?登録者獲得の阻害要因と解決策!『(看護)小多機』業績向上ノウハウ」
プログラムやスタイルはご予算・ご要望をお聞きした上で提案いたします。
【(ご参考)テーマ】
- 理念、ビジョン、倫理
- 経営、事業計画、階層別マネジメント
- 新卒・中途入社・階層別マインドセット
- 制度改正、報酬改定
- 接遇、コミュニケーション
- ビジネスマナー
- 業務改善
- 人事労務
- 腰痛予防、メンタルヘルス
- 安全、コンプライアンス
- リスクマネジメント
- 建築設計
- ICT
- 介護技術、介護過程
- 医療、看護
- 認知症ケア
- 機能訓練
- 多職種連携
- 居宅サービス、施設サービス運営